2017年9月28日

用紙のサイズ

「A4判」サイズ「B5判」サイズという大きさをよく耳にしますが、この「A」「B」というのは何の事なのでしょうか?
 

 
「A判」は19世紀末ドイツで提案された規格で、現在では国際規格サイズとなっております。一方「B判」は日本の美濃紙をもとに提案された国内規格サイズです。

どちらも縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」となっており、どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形となります。数字は「0」が一番大きいサイズを表し、小さくなると数字は増えていきます。例えばA0サイズ(841~1189mm)を半分にするとA1に、その半分はA2となり、A4はA0を4回半分にした大きさとなります。これはB判サイズも同様です。